授業の流れと授業プラン

授業の流れ

授業にはマイクロソフトのTeamsを使用いたします。

共通テスト古文突破個別指導(45~60分)

1. 生徒の事前準備(自力の可視化)

あえて現代語訳は渡さず、生徒が「どこが読めていないか」を自覚するプロセスを設けます。

    • 本文と問題の送付: 授業の2〜3日前に、書き込みのない白文(本文)と設問を送ります。
    • 「外枠」の読み込み: リード文と注釈、生徒と教師の会話文を徹底的に読み込み、登場人物の把握と相関図を作成してもらいます。
    • 「わからな線」の引き出し: 意味が分からない分野、気になる箇所にラインを引いてもらいます。
  • 自力解答:以下のルールに沿って問題を解いてもらいます。
    • 「辞書・参考書は一切禁止」:今の自分の実力で、どこまで通用するかを測ります。
    • 「根拠に線を引く」:「なんとなくア」ではなく、「本文の〇行目のこの表現が根拠だからア」と、根拠となる箇所に番号を振ります。
    • 「迷った選択肢に△をつける」:最後まで迷って絞りきれなかった2択を明確にさせます。これが授業での「最高の解説ポイント」になります。

2. 授業の展開(戦略的解釈と演習)

講師が訳を教えるのではなく、生徒が引いた線を「文法という武器」で消していくプロセスを共有します。

  • 【00-05分】クイックテスト:口頭によるテストで、前時の内容の定着度合いを確認します。
  • 【05-10分】外枠の確認と人物相関図の完成 :リード文と注釈から読み取った情報を整理し、画面共有で相関図をブラッシュアップします。
  • 【10-35分】戦略的・本文解釈(「わからな線」の撃破) :生徒が引いた線を優先的に解説します。「なんとなく」の訳ではなく、敬語の方向や接続助詞(「ば・ど・が・を・に」)を根拠に、主語を論理的に特定する訓練を行います。
  • 【35-50分】共通テスト型・演習と消去法 :解釈した内容をもとに設問を解きます。
    • 消去法: 「本文に書いていない因果関係」や「助動詞のニュアンス違い」など、共通テスト特有のひっかけパターンを見抜く技術を伝授します。
  • 【50-60分】本日の「解法ルール」の言語化とまとめ 「今日はどうやって主語を特定したか?」を生徒に説明させ、再現性を確認します。

3. 宿題(定着と再現のトレーニング)

授業で得た「納得感」を、本番で使える「実力」に変えるためのメニューです。

  • 現代語訳の送付: 授業終了直後に、完全な現代語訳を送信します。
  • 主語補充・音読: 現代語訳を参照しながら、本文の白文を読みます。その際、頭の中で省略されている主語を補いながら、すらすら読めるようになるまで音読してください。
  • 文法・単語の復習: 授業中に引いた「赤線(文法・句法)」と「青線(語彙)」を、繰り返し読んだり、復習ノートにまとめたりして、次回のクイックテストに備えてもらいます。

共通テスト漢文突破個別指導(45~60分)

1. 生徒の事前準備(「型」の不完全箇所の可視化)

漢文は「漢字の羅列」にパニックを起こさないための準備が重要です。

    • 本文と問題の送付: 2〜3日前に、教材を送付。
    • 「外枠」の読み込み: リード文と注釈、を徹底的に読み込み、登場人物の把握と相関図を作成してもらいます。
    • 「わからな線」の引き出し: 意味が分からない分野、気になる箇所にラインを引いてもらいます。
    • 自力解答:以下のルールに沿って問題を解いてもらいます。
    • 「辞書・参考書は一切禁止」:今の自分の実力で、どこまで通用するかを測ります。
    • 「根拠に線を引く」:「なんとなくア」ではなく、「本文の〇行目のこの表現が根拠だからア」と、根拠となる箇所に番号を振ります。
    • 「迷った選択肢に△をつける」:最後まで迷って絞りきれなかった2択を明確にさせます。これが授業での「最高の解説ポイント」になります。

2. 授業の展開(パズル解読と論理の同期)

  • 【00-05分】句法の「瞬発力」クイックテスト
    • 前時の復習、または今日の本文に出てくる最重要句法(例:反語「豈〜哉」や受身「見〜」など)を、白文の状態で読めるかテストします。
  • 【05-15分】「外枠」と「対句」の発見
    • リード文と会話文、問題の選択肢などから「この話のオチ(教訓)」を予測します。
    • 漢文の必勝テクニック「対句」を探します。「AがBなら、CはDだ」というリズムを見つけることで、片方の意味からもう片方を推測する技術を伝授します。
  • 【15-45分】戦略的本文解釈(「句法」の適用)
    • 生徒が引いたラインを中心に解説。「なぜ読めなかったか?」を突き詰め、返り点のルールや置き字(而、於など)の処理を実演します。
  • 【45-60分】書き下し・内容説明問題の攻略
    • 共通テスト特有の「書き下し文の絞り込み方」を徹底指導。
    • 意味で選ぶのではなく、「返り点のルールに忠実か」「送り仮名が句法通りか」という機械的なチェック法を身につけさせます。

3. 宿題(リズムの定着とパターン化)

  • 現代語訳の送付: 授業終了直後に、完全な現代語訳を送信します。
  • 主語補充・音読: 現代語訳を参照しながら、本文の白文を読みます。その際、頭の中で省略されている主語を補いながら、すらすら読めるようになるまで音読してください。
  • 句法・単語の復習: 授業中に解説した句法と漢字を、繰り返し読んだり、復習ノートにまとめたりして、次回のクイックテストに備えてもらいます。

事前準備の重要性

なぜ問題を解かせておくべきなのか?

共通テスト古文漢文には、「本文は読めたのに、正解が選べない(選択肢の罠にはまる)」という現象が頻発するからです。

  • 読解の壁: 単語や文法がわからず、意味が取れない(=生徒が引くラインの部分)
  • 正解の壁: 意味は取れたが、選択肢の巧妙な言い換えや、書いていない因果関係を見抜けない

事前に問題を解いておくことで、授業の45~60分間で「読解の壁」を壊すのか、「正解の壁」を壊すのか、その生徒に合わせた時間配分の最適化が可能になります。

選べる4つの個別授業プラン

最低1週間に1コマ(45~60分)固定の授業枠を設定させていただきます。生徒様のご都合でお休みいただいた場合、翌月末までに、振替授業を受講いただくことになります。

1.古文特化プラン

内容:古文対策として週1回受講(60分)

  • ターゲット: 漢文は句法でなんとかなるが、古文の主語特定や和歌で失点してしまう生徒様。

  • 指導の重点:

    • 「敬語」と「助詞」による主語特定のルーチン化。

    • 共通テスト特有の「複数資料(本文+会話文)」の照らし合わせ技術。

  • 期待できる効果: 勘に頼った読解を卒業し、根拠を持って正解を選べるようになります。

2.漢文特化プラン

内容:漢文対策として週1回受講(60分)

  • ターゲット: 漢字の羅列にアレルギーがあり、句法や書き下し文の問題で時間がかかってしまう生徒様。

  • 指導の重点:

    • 重要句法の「瞬発力」強化(白文から即座に構造を抜く)。

    • 「対句」や「会話文のヒント」から、未知の漢字の意味を推論する技術。

  • 期待できる効果: 短時間で満点・高得点を安定させ、他教科に回す時間を創出します。

3.古漢バランスプラン

内容:古文・漢文を各々隔週で交互に受講(週1回・計60分)

  • ターゲット: 基礎はある程度できているが、共通テスト形式の演習量を確保し、解法のコツを維持したい生徒様。

  • 指導の重点:

    • 「わからな線」の解消を通じた、実戦的な解法のブラッシュアップ。

    • 隔週で古文・漢文に触れることで、本番まで「古漢脳」の鮮度を維持。

  • 期待できる効果: 最小限の負担で、共通テストの「形式慣れ」と「失点防止」を両立させます。

4.古漢特訓集中プラン

内容:古文・漢文をそれぞれ週1回受講(週2回・計120分) ★古文・漢文が苦手な生徒様、あるいは短期間で逆転合格を狙う方にお勧め

  • ターゲット: 共通テストの古漢で半分も取れない、何から手をつけていいかわからない生徒様。

  • 指導の重点:

    • 古文回: 徹底的な「主語追い」と「人物相関図」の作成トレーニング。

    • 漢文回: 句法の完全暗記と、書き下し文の徹底演習。

  • 期待できる効果: 基礎と実戦を同時並行で進めるため、短期間で「古漢が最大の得点源」に変わります。

全プラン共通:合格を確実にする「最強の授業サイクル」

どのプランをお選びいただいても、以下の「自立型トレーニング」を徹底します。

  1. 【事前準備】: 現代語訳に頼らず、自力で解いて「読めない箇所」を可視化。

  2. 【60分授業】: 生徒が引いた傍線部を、文法ルールで論理的に解決。

  3. 【宿題】: 授業後の「主語補充・音読」で、読みの回路を脳に定着。

「どれを選べばいい?」迷った時のフローチャート

  • 古文の主語が迷子になる ➡ 【1】古文特化

  • 漢文の句法が覚えられない ➡ 【2】漢文特化

  • 得意ではないが時間はかけたくない ➡ 【3】バランス

  • とにかく古漢をなんとかしたい! ➡ 【4】特訓集中

 

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