ご挨拶とプロフィール

名前に込めた思い

　ハートフル（heartful）という言葉は、「心（heart）」と「満たす（ful)」とをつなげた造語です。オンライン・授業を通して知識の獲得だけでなく、学ぶ喜びで心を満たしていただきたいという願いが込められています。
　世の中にはいろんな人がいて、いろな考え方があって、いろんな言葉が紡がれて、そんな日々が営まれています。そんな当たり前の日常がかけがえのない大切なものだと考えております。

震災と専業主夫と三人娘と

　私のプライベートは、三人娘の父親です。長女は成人し、次女は大学生、末娘は高校生です。２０１１年の東日本大震災による原子力発電所の爆発事故を受けた福島県に暮らしております。震災後思うところあって、公立小学校の教員を退職し、三人娘の子育てを経験いたしました。
　娘たちとの日々の暮らしの中で、家事と育児に追われつつも、生きていることの喜びを感じながら充実した生活を送ることができ、支えてくれた妻には心の底から感謝をしております。
　子育てがひと段落した頃から、とある縁があって塾講師の仕事に携わるようになりました。元来人に教えることが好きな性分で、手伝い程度に授業を受け持ってい間に、「授業を通してもっと人の役に立ちたい」という思いを抱くようになってまいりました。

授業で社会貢献を…

　そして、新型感染症の流行に伴い、オンラインコミュニケーションが広まっていく中で、インターネットを活用したオンライン授業に新しい可能性を感じるようになりました。「どうせ授業をするならば、本当に必要な人に届けたい」、毎日の中で、子供たちが認められ、理解され、他人を認め、他人を理解しながら、「こうなったらいいな」と思い描く姿に近づいていく過程を応援していきたいという思いが日に日に強くなっていきました。
　ハートフルは勉強を教えるだけの個別指導ではありません。教科教育だけでなく、発達支援を通して一人一人の特性に応じた授業を提供し、生徒様と保護者様の自己実現をささやかながらお役に立ちたいと考えております。